【サイズ】約W15×D25×H5ミリ/個体差有り
【重さ】約3グラム/個体差有り

「隣にいる動物がお茶を入れてくれたり、一緒にごはんを食べている家族が動物にみえたり、わたしの頭の中では全てが自由。日常と想像が入り交じった世界観を大切に表現しております。すこし写実で、すこしヘンテコな世界を楽しんでいただけたら幸いです」

武蔵野美術大学短期学部美術科卒業。紙や鉄を素材として造形作品を製作されていましたが、陶芸にたずさわる機会にめぐまれ、現在土を素材にした作品を中心に製作活動をされているキクタヒロコさんの「フェーブ/ミトンねこ」です。
フェーブ (Feve) は、フランス語で『豆（そら豆）」と言う意味の幸せを運んでくると言い伝えられている小さな陶器製の人形のことです。
フランスでは、新年の公現祭（エピファニー）の時に食べられるお菓子「ガレット・デ・ロワ」の中にフェーブを隠します。

フェーブ/ミトンねこは上掲の画像の通り、ねこの種類、ミトンの色など3種となっています。
オプションからお好みをお選びください。

キクタヒロコさんのフェーブ/ミトンねこはこのような箱が付属していますのでギフトにもいかがでしょうか。

※画像はクリックしていただくと拡大します。

「型」で製作されるのでなく、まず製作するオブジェの下絵を描き、頭の中で立体化し、粘土をおおよその大きさに切り分けておおまかにその形にし、少し乾燥したら陶芸用のナイフで削りをかけてまず「カタチ」を完成させていくそうです。
完全に乾燥後、素焼き、絵付け、施釉、本焼き（1,200℃）、磨きという作業を経て完成となります。
製作の際に一番心がけておられることは「ものを常によく見ること」だそうです。

通常キクタヒロコさんのフェーブ/ミトンねこはそれぞれ1点もので全く同じ作品はありません。
ミニチュアサイズの小さな動物たちです。
いくつか集めてみるのは楽しいと思います。

■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。