【サイズ】約φ75×H60ミリ/180cc（満水）
【重さ】約180グラム
【質感】しっとり
【素材】陶器
【ご使用上の注意】加藤祥孝さんの器は陶器です。
陶器のお手入れには湯炊きという方法とご使用の毎に水に漬けて十分水を含ませて汚れを付けない方法があります。
また、特に事前のお手入れをせず陶器ならではの経年変化を味わいとして楽しんで器を育てていただくというのは如何でしょうか？
但し、気になる方は下記の【湯炊き】についてをご参考ください。

岐阜県土岐市に工房を構え作陶されてる加藤祥孝（かとうよしたか）さんのシンプルなシリンダーフォルムがお洒落な鉄釉筒ゆのみです。

加藤祥孝さんの器の一番の特長は、「鉄の華」と呼ばれる鉄点、粗めで石を含んだ陶土で制作されていますので石はぜが生じてできるピンポール、それに伴う小さな亀裂、表面に出る小さな石、土をスライスした時にできる筋、細かな貫入などの味わいが感じられる肌目です。
いずれも作家さんの手作りならではの特長です。全く同じものがない景色としてお楽しみいただけると幸いです。

鉄釉筒ゆのみは、外側は「鉄」のようなテクスチャーのさらさらとしたほぼ黒と言っても良いチャコールグレーの生地に内側はお茶の色が分かり易いように粉引と同じ鉄点がポツン、ポツンと入った生成りの生地のしっとりとした生地に仕立てたお洒落でありながら温かい雰囲気の寸胴フォルムのゆのみです。

和菓子と一緒に渋めのお茶を楽しんでいただいたり、飲みもの器に加えて、お刺身などの「のぞき」（深い形の向付）としてもご使用いただけます。
また、プディングやアイスクリームのカップやとしてのご使用いただくのも素敵です？デザートタイムに

★画像はクリックしていただくと拡大します。
※アンダープレートは30%OFF/広松木工のQUADRO スクエアトレイ135/チェリー、カトラリーはフレル/山田哲也さんの山桜スプーン/Sです。

■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がある場合があります。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。

【湯炊きについて】
・大き目の鍋に米のとぎ汁をはり、陶器を浸してから火にかけて沸騰させ、10分ほど煮て火を止めます。
・そのまま湯の中に冷ましてのちに引き上げ、すすぎ、一度乾燥させてからご使用いただくと貫入が目詰めされ汚れにくくなります。
・特に、白や淡い色の陶器にはお奨めします。
・また、毎回のご使用前に水にくぐらせていただくと食べ物のシミもつきにくくなります。
・色の濃い液状のものや油っぽいものを入れたまま保存したり水に浸したままにせず、ご使用後はよく乾かしてからご収納ください。