【サイズ】約φ150（膨らんだ部分）xH45ミリ/480cc（満水）
【重さ】約475グラム
【質感】さらさら
【素材】陶器
【お取扱い】陶器ですのでご使用になる前にしっかり水に浸けていただくか、経年変化や汚れが気になる方は下記の「湯炊き」についてをご覧下さい。

瀬戸の工房で鎬（しのぎ）の器を製作されている小倉夏樹さんの灰粉引き鎬蓋付き丸浅鉢です。

小倉夏樹さんの特長は美しい鎬（しのぎ）です。
灰粉引鎬（しのぎ）蓋付き丸浅鉢は、まず轆轤成形し、カーブを描いた外側側面に細かい鎬（しのぎ）を施し、灰釉(はいゆう)化粧土をかけてあります。
蓋の表面にも鎬が入っています。
多くの作家さんの粉引は黒土や赤土に白泥の白化粧土ですが、小倉夏樹さんは灰釉が施釉された化粧土となっていますのでちょっとグレイがかったシックな色目となっています。
化粧土が流れて地の赤土が現れたり、土と釉薬が様々な景色を作って二つと同じものはありません。
質感はさらさらとしています。

鎬（しのぎ）蓋付き丸浅鉢をご覧いただいた大抵の方は「お漬物」用と仰いますが、おもてなしの菓子鉢にご使用いただいても素敵です。

★画像はクリックしていただくと拡大します。

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※イメージは白瓷鎬蓋付き丸浅鉢です。

小倉夏樹さんの器は、鎬（しのぎ）好きの方だけでなく、シックでおしゃれな器がお好きな方に是非手にとっていただきたい上質の手仕事の器です。

■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください 。

【湯炊きについて】
・大き目の鍋に米のとぎ汁をはり、陶器を浸してから火にかけて沸騰させ、10分ほど煮て火を止めます。
・そのまま湯の中に冷ましてのちに引き上げ、すすぎ、一度乾燥させてからご使用いただくと貫入が目詰めされ汚れにくくなります。
・特に、白や淡い色の陶器にはお奨めします。
・また、毎回のご使用前に水にくぐらせていただくと食べ物のシミもつきにくくなります。
・色の濃い液状のものや油っぽいものを入れたまま保存したり水に浸したままにせず、ご使用後はよく乾かしてからご収納ください。